活動報告

「インターアイランド・サステナビリティ教育プログラム」の２回目となる国際シンポジウムが２日間にわたって行われました。
１日目には、連携校の研究者の発表および琉球大学学生の発表が行われ、２日目には、ハワイ大学システムのデイヴィッド・ラスナー総長による基調講演が行われました。詳細は以下のとおりです。

1日目
第 2 回　琉球大学インターアイランド・サステナビリティ教育プログラム国際シンポジウムー沖縄・ハワイ・台湾の太平洋島嶼地域の課題解決に向けた取り組みー

【日　時】2024年11月4日（月）13：00～16：30
【場　所】琉球大学　研究者交流施設・50周年記念館、多目的AB室
【内　容】
（1）開会の辞
　　山里　絹子（琉球大学　学長補佐、国際地域創造学部・准教授）

（2）インターアイランド・サステナビリティ教育プログラムについて
　　山里　絹子（琉球大学　学長補佐、国際地域創造学部、准教授）
　　金城　ひろみ（琉球大学　学長補佐、人文社会学部、准教授）
　　岡部　友樹（琉球大学　国際戦略本部、助教）

（3）フォーラム: 太平洋島嶼地域の課題解決に向けた取り組み
　　司会：Katherine Song（琉球大学　グローバル教育支援機構、准教授）
　・蘇　銘千（国立東華大学　環境学部、教授）
　　「台湾のポンソ・ノ・タオ（蘭嶼）にみるサステナビリティとカーボンニュートラルな島に向けた取り組み」
　・Kuan-Hung Chen（カピオラニ・コミュニティカレッジ　人文社会学部、助教）
　・Miku Lenentine（カピオラニ・コミュニティカレッジ　地域レジリエンス研究所、プログラムコーディネーター）
　　「レジリエンスを体験する：環境インテリジェンスと体験型学習」
　・James Reimer Davis（琉球大学　理学部、教授）
　　「沖縄沿岸地域における海洋多様性をめぐる課題」

（4）琉球大学の学生プレゼンテーション
　第1 セッション「知識の共有とサステナブルな実践を通じた太平洋島嶼コミュニティの課題解決」
　　司会：Titus Spree（琉球大学　教育学部、准教授）
　　発表タイトル
　・Knowledge Sharing in Pacific Islands: Indigenous Knowledge and Economic Development
　・The Relationship between the Homeless Community and the Self-sufficiency of the Homeless People
　・Food and Necessities Pantry Project in Ryudai
　・Exploring Hawaiʻian-ness in Daily Life: The Cultural Values of Hawaiʻi

　第2 セッション「伝統を紡ぐ：太平洋島嶼社会におけるウェルビーイング・教育・アイデンティティ」
　　司会：宜野座　綾乃（琉球大学　島嶼地域科学研究所、准教授）
　　発表タイトル
　・Beyond Nutrition: Inheritance of Traditional Cuisine
　・Education for Making Better Decisions for the Future
　・Autobiography of ‘Myself’: Me, Okinawa, and Hawaiʻi
　・Indigenous Language Education in Hawaiʻi and Okinawa

（5）閉会の辞
　　石原　昌英（琉球大学　理事・副学長）

２日目
第23回　琉球大学未来共創フォーラム「島嶼の智慧が紡ぐ持続可能な未来」

【日　時】2024年11月5日（火）
【場　所】琉球大学　研究者交流施設・50周年記念館、多目的AB室
【内　容】
（1）開会の辞　山里絹子（琉球大学　学長補佐、国際地域創造学部・准教授）
（2）講師紹介　西田睦（琉球大学　学長）
（3）基調講演　デイヴィッド・ラスナー氏（ハワイ大学システム　総長）
　　　「島嶼の智慧が紡ぐ持続可能な未来（Island Wisdom for Island Sustainability）」
（4）閉会の辞　石原　昌英（琉球大学　理事・副学長）

メディアでの掲載